食へのこだわり
給食・食育について
子どもたちが毎日の食事やクッキングを通して豊かな食の体験を積み重ね、楽しく食べることを通して食への関心を育み、食について考える習慣や目を養っていきます。
こうした「食育」は、心も身体も健やかに育つために重要な役割を果たします。
給食をはじめ子どもたちの「おいしい!」を通して、「食育」のためにできることを一つ一つ実践しています。
園の食事を通して、旬の食材やだしの旨味、家庭ではなかなか登場しなくなりつつある行事食や伝統的な食事を大切にし、伝えていく事を心がけています。
こだわり
\ Kodawari /
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、できたてを味わえること
自園で調理するいちばんのメリット、それは温度や舌触り、噛み応えなど、その料理がもっともおいしい状態で食べられることです。できたばかりの料理が園児たちの前に並び、栄養バランスの取れた食事を楽しめます。
\ Kodawari /
サイクルメニュー
同じ献立を一定期間あけてから再度作る2週間のサイクルメニューを取り入れています。
同じ献立をもう一度食べて、子どもたち自身に自分の食べれる量を知ってもらったり、1回目の子どもたちの食べ具合を見て、2回目の献立に反映しています。1回目で残食が多かったものは、味付けや中に入れる具材を変更するなどして美味しい給食を提供できるように取り組んでいます。
\ Kodawari /
セミバイキング
給食の時間にカウンターに立ち、順番にやってくるお友達の希望を聞いて配膳します。
例えばこんなやり取りになります。
「どのくらい食べたい?」
「多め?少なめ?」
「きのこは苦手だから、きのこは減らしてほしいな...」
子ども自ら自分の食べたい量を伝えるので、自分で自分の意思を伝える力がつき、自分で選んだ責任感も生まれ、食べ残しが減るのです。
\ Kodawari /
安全で安心な
食材を使用
冷凍野菜や外国産食材は極力使用せず、地食材を中心とした地産地消を心がけています。楽しく食べながら、健やかに育つ食事を満喫できます。
\ Kodawari /
旬の素材の味わいや
香りを実感できる
自園の畑で、野菜が育つところを実際に見て触れて、最後に食べる喜びを味わいます。
一生懸命育てた野菜は、それらが一番おいしい時期に調理することで、素材本来の味や香りを知ることができます。
\ Kodawari /
ご飯は五分づき米を
使用
自園で毎日玄米から精米しています。五分づき米は、精白米よりもミネラルを多く含み、噛みごたえもあります。よく噛んで食べることで満腹感も得られます。